東山温泉・向瀧


会津の名湯、東山温泉にある向瀧。鶴ヶ城に近く、もともとは会津藩の指定保養所でした。
明治6年に「向瀧」として創業し、いまでは東山温泉随一の温泉旅館として皇族や著名人の
お客様も多く、海外からも足を運ぶ人も。建物は国の有形文化財として登録されています。
温泉は自家源泉で、加水・加温・循環濾過など一切なしの源泉かけ流し100%。

 
建築家のお客様が多いというのもうなずける、まさに日本建築の美が凝縮した旅館。
長い廊下の軒桁は、一本杉。見事です。

 
贅沢な書院造りのお部屋に宿泊。
部屋に着くと、まずはお抹茶とお菓子でお出迎えです。

 
24室ある客室はすべて違う間取りに。客室の中でもとくに贅沢な造りのはなれの間。
本間、次の間、三の間とあります。かかっているのは野口英世の書。専用の浴室付です。

 
 
館内を散策。どこまでも続く階段…
柱や扉、天井、階段、飾り窓など細部に至るまで職人の細やかな技と心遣いが生きています。

 

手入れの行き届いた自慢の中庭。夜はライトアップされていて、風情があります。
雪が積もると手作りの竹籠にろうそくを灯して照らす「雪見ろうそく」が行われるそう。

2011年4月10日時点、東山温泉には、たくさんの被災者の方が泊まっていました。
東山温泉入口にある駐車場ではいわきナンバーの車をたくさん見かけました。
ここ向瀧でも数日前まで被災者の方がいらしたとか。

女将と地震について話したところ、岩盤がよいのか、
3月11日の地震の時にも向瀧ではそれほどの揺れを感じなかったそう。
館内には飾り物も多いのですが、ほとんど落ちなかったとか。
私たちが宿泊していた時も何度か余震がありましたが、
確かにあまり揺れを感じなかった気がします。

向瀧のお食事

http://www.mukaitaki.com/